魚を上手く食わせて、上手く酔わせるお店たち。


by clubfame

げてげて、うまうま 1

さかな波波
さかななみなみ

隅々まで味わう深海魚の魅力
古より料理のみばを尊重する京都には、げてもん魚、いわゆる下魚は入ってこなかった。しかし今、この魚が美味いことを僕らは知ってしまった。なぜなら海に暮らす魚に、上下関係など存在しないのだから


上とか、下ではなく、ようは美味いか、不味いか

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 ノドグロや甘鯛、キンキといった高級魚がどうも持てはやされる街なかだが、ところがどっこい、板井オーナーは「漁港にこそ美味さがある」と今日も水槽を乗せた軽トラを日本海へと飛ばす。高級魚を仕入れるのは当然だが、漁港にはゲンゲ、ババァ、アカヤガラ…料亭では出ないであろういわゆる下魚も、美味ければ当然仕入れるスタンス。足が早いだけに普段は地元で食される食材だからこそ、軽トラに乗せた水槽がここで活躍する。朝仕入れた食材が夜にはカウンターに。お客の「あれは何?」という質問には「民宿に泊まっておばあちゃんから教えてもらった知識が役立つ」と板井さん。「海では魚に上を下もない」という言葉を、この街なかだからこそ真摯に伝え続ける。




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京都市中京区麩屋町通二条下ル尾張町231
麩屋町二条ビューハイツ1F
 075・211・5073
 17:00~24:00/月休、第1・3日休
【平均予算】5000円




この情報は、月刊京都CF!の2009年3月号時点のものです。
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by clubfame | 2010-12-23 13:58 | 魚料理